プリザーブドフラワーで作る花かんむりの完成!
このサイトでは、私のフローリストとしての経験をもとに、いろいろな花かんむりの作り方をご紹介しています。
私はもともと不器用で面倒くさがりなので、できるだけ、簡単にすぐできるやり方を模索していますよ。
100均の造花や雑貨やさんに売ってある造花を使っての花かんむりは、壊れにくくて髪飾りにするには重宝しますね。
でも、ちょっぴり高貴なイメージのプリザーブドフラワーで作る花かんむりも魅力的です。生花のお花の質感そのままなので、ナチュラル感が違うんですね。
前回は、プリザの花かんむりの土台作りに、プリザーブドフラワーの大きめローズを使ったところまでご紹介しましたよ。
今回は、花冠の完成まで説明しますね。
花冠の土台にプリザのローズSをつける
前回の記事では、プリザのローズは、茎は全部と花びらも少しお尻のほうを切りましたよね?今回は、ガクも残し、花びらも切っていません。小さなローズは、高さもないので、このままで花かんむりの土台に貼り付けることにしました。
大きなプリザのローズと、小さなローズを土台に貼り付けたところです。ローズの貼付けは、いつもどおりにグルーガンを使っています。
小花やプリザーブドフラワーあじさいで花かんむりをおしゃれに見せる
ローズとローズの間に隙間があいています。ここを埋めるために、プリザーブドフラワーのあじさいを使います。今回は、ピンクのあじさいを主に使い、アクセントにグリーンのプリザーブドあじさいも使いましたよ。
白い小さな小花は、造花デージーです。資材屋やさんで購入しました。雑貨やさんに売っているところもありますよ。あじさいもデージーも、グルーガンで貼り付けただけです。
プリザーブドローズの上や下にも補強を兼ねて、あじさいを貼り付けています。大きめのあじさいなら、1枚ずつ丁寧に。小さなあじさいなら、まとめて分厚くならないよう気をつけて。
プリザーブドフラワーで作る花かんむりは、小さなローズだといいのですが、大きめローズを使うと、お花を組んで花かんむりを作った場合、高さがあり過ぎて不格好な印象になりがちです。斜めを向かせるなどのテクニックが必要です。
そうすることで、多くのローズも必要になってきますね。(お花を組むというのは、お花やあじさい、葉をひとつひとつワイヤリングしてつなげていく技法)
土台を先に作って貼り付けていくこの作り方なら、ローズの高さが気になることもなく、ローズを真正面に向けることができます。お花の顔が綺麗に見えるので、頭につけたとき、華やかな花かんむりが完成します。
よかったら、参考にしてくださいね。
●花かんむりの作り方(100均造花やプリザーブドフラワー)まとめ記事も見てみてくださいね。
プリザに興味のある人はこちらのサイトもどうぞ⇒もともと、私がプリザーブドフラワー専門なので、こちらにいろんなプリザで作るアレンジの作り方載せてます。