材料費2300円で作った造花のお供え花!100均の造花選びのポイントは?
今年ももうすぐお盆がやってきますね。
今年は、お墓に供える造花を買いに、早めにダイソーに行きました。すると、よりどりみどりの100均造花が売られていて、良いものがたくさん買えましたよ。
私がお墓にお供えする造花を選ぶときに気をつけること。そして、今回も、お供え造花の作り方(束ね方)をご紹介しますね。
お墓にお供えする造花の選び方
造花は、お墓で日差しや雨ざらしになります。
少しでも汚れが目立たない色、そして色あせない色を選ぶことが大切です。つまり薄い色や白色の造花は、避けた方が無難というわけですね。
本当は仏花には白いお花があるのが理想的かと思われます。ですが、白い造花は汚れやカビのシミができるなど、劣化が激しいのですね。
あと、薄い色のお花や、グラデーションになった造花も購入した当初は清楚で美しいのですが、早々に色があせてみすぼらしく見えるので、私は買わないようにしていますよ。
ほかには、造花の花びらがしっかりしているものを選ぶようにしています。また、花びらの折れが少ないものや、茎から花がとれにくいかどうかもチェックしますよ。
今は、100均でも質の良い造花が多いので、しっかり見極めて買うと良いですね。
お墓のお供え花用に購入したダイソーの造花
うちのお墓には、お供え用の花瓶が2つあります。写真の造花は一つの花瓶用で、全部で11本購入しています。
黄色の菊の花が4本、赤の菊の花が1本、スプレーマムが1本、りんどう1本、ハナシバ2本、黄色いオンシジューム1本、スターチス1本。
11本ずつで合計22本購入したつもりが、これだけ1本購入していました。もう1本買おうと思ったのですが、在庫がなかったため買うのを諦めたつもりが、戻さずに買ってしまっていたようです。
3つの菊の花がついていたので、それぞれに切り分けて使うことにしました。
お供え花の準備に使う道具
いつものとおり、太めのワイヤーに、造花の針金が切れるペンチかワイヤーはさみを使います。
詳しいお花の束ね方は、以前書いているので、そちらを参考にしてくださいね。
→ダイソーの造花でお墓の仏花を簡単に活ける方法
→お墓用の仏花を供えやすくするお花の束ね方
中心になる長く大きな菊から手に持ち、数本を束ねたら、針金を巻いて止めます。写真で指差ししているところですね。写真では、お菓子などの袋にあるビニール付きの針金を使っていますよ。針金だと錆びるので、このほうがよさそうです。
また数本束ねたら、ビニール付きの針金で巻いて止めます。形を整えながら束ねていきます。一気に全部の花を束ねてしまうと、重くて形が崩れてしまうのでこの方法がおすすめです。
上の写真でも、数か所を留めているのが分かりますよね。できるだけ、同じ高さのところになるようにすると綺麗に束ねられますよ。
お花だけを束ね終わりました。長く細いりんどうやスターチス、スプレーマムは後ろのほうに配置させるとバランスよくなりますよ。
最後に、造花のはなしばを配置します。葉っぱに折れが多く、購入を悩んだのですが、今回は試しに買ってみました。目立たない場所に使えばいいかなと^^;
このハナシバは丈が短めですね。なので、両端に配置することにしました。グリーンが入ることで、造花も生花っぽく見えますよ。
うちのお墓にはお供え花は2つ必要なので、同じものを2個作り終えましたよ。100均の透明の花瓶に挿しています。
できるだけ左右対称を目指してみましたが、右のほうが赤紫の菊の花が1つ足りないってこともあり、ちょっと違うかな(と言い訳)^^;
造花の茎が長いものは少しカットしています。
ダイソーの100均の造花はけっこう色が鮮やかで、とくにお墓では栄えそうです。
上の写真のように、花瓶しだいで豪華なお花に見えますよ。折れ曲がったはなしばの葉もほどよく隠れてなかなか使えました(笑)。
今回のお供え花の代金は、全部で2300円(税抜き)です。以前作った材料費4000円のお供え花と比べてどうでしょう?
ダイソーの造花1400円のお供え花はこれと比べると、お花が少ない分やっぱり淋しいですね^^;
でも、造花の本数が多いと、束ねるのが難しくなります。初めての人は、少ない本数からやってみることをオススメしますよ。
ご先祖様への供養の気持ちも込めて作ってみては?
自分で束ねる造花でのお供え花は、予算に応じて作れるのも魅力ですが、時間をかけて準備することが、ご先祖様への供養になると思っています。1時間ほどかけて、心込めておりますからね^^
また、造花の種類によっていろんなものが出来上がるため、そのときそのとき違っていて、なかなか楽しめますよ。