仏花を造花で作るならやっぱりダイソーの100均が1番にオススメ!
2018年もお正月のお墓のお花を用意する時期となりました。
いつも出遅れてしまい、100均のお花はほぼ売り切れていて選ぶことができないでいました。それでたいてい、ホームセンターの造花と100均の造花を合わせて仏花を作っていましたよ。
でも今年は気合を入れて、12月初めという早い時期にダイソーに行ってみたら、お墓のお供えする花に良さそうな造花をたくさん買うことができました。
そしたら、たったの1600円ほどで豪華な仏花が出来上がりましたよ。
仏花を作るために買ってきた100均造花
今回ダイソーで買ってきたのはまず、グリーンの造花。「しきび」とあります。しきびというものを知らなかったので調べてみると、別名「ハナシバ」のことなのですね。ハナシバであれば、昔から仏花に使っているのでよくわかります。
- ハナシバを二本
- 黄色の大きな菊の花を2本
- 赤紫の菊のブッシュを1本
- 黄色のスプレーマムを1本
- 赤紫のスプレーマム1本
- 青の矢車草を1本
以上8本が仏花ひと束にまとめる造花になります。私はこれを2組作ります。
なぜなら、うちのお墓には2つお供えするための花瓶があるからです。
つまり、ダイソーでは全部で16本の造花を仏花の材料として買ってきたわけですね。これに消費税を加えても1728円。
ホームセンターで造花を買って来たときよりもかなり安くすんでいます。思い切って多くの造花を買ってきたつもりですが、どの程度の仏花ができるのでしょう。
仏花を造花で供えるための花束の作り方
仏壇の仏花もそうですが、お墓に供える仏花もひとまとめの束にするとポンと花瓶に入れるだけなので楽ですし、見栄えも良くなります。
わが家には仏壇はないのですが、お墓に造花をお供えするので、いつも仏花の花束を作っているのですね。
【仏花を造花で作るために必要な道具】
100均で買った造花のほかに、花を束ねる道具が必要です。
これも以前の記事でもご紹介しているのですが、改めて書いておきますね。
- はさみ
- 針金が切れる太いハサミ
- 造花を束ねるビニールワイヤー
※ビニールワイヤーは、私はお菓子の袋などについているものをためておいて使っていますよ。貧乏性なので、リサイクルしてます。
①まず、おおよそでいいので、どのような仏花に仕上げるかを考えます。
机の上に造花を置いてみるといいですね。形が三角形になるようにするときれいに見えますよ。
②100均のハナシバや菊の造花は茎がギュッとしぼめられているので、適度に広げてあげましょう。
こんな感じで茎を広げてあげると、アレンジに使いやすくなります。
ダイソーの100円のハナシバですが、これで100円とは信じられないくらいボリュームたっぷりで嬉しい限り!
ダイソーの黄色い菊の花。こちらも仏花にするのに重宝しますね。
すべてに花の茎を、このくらいに花と花を離してあげます。
③ではさっそく仏花になるよう造花を束ねていきます。
最初に、大きい黄色の菊とハナシバの3本をビニールワイヤーで束ねました。一番後ろにある造花から束ねていくとやりやすいです。
④次に青い矢車草と赤紫のスプレー菊を、先のハナシバと黄色の菊に添えましました。添えたらビニールワイヤーで止めます。
⑤ここで黄色のスプレー菊は2つに分け方が良いと思ったので、真ん中の一番長い茎を切り落としましたよ。
⑥黄色のスプレー菊は左右二箇所に分けて束に追加し、ビニールワイヤーで止めます。
⑥黄色の大きな菊も2つに切り分けることにしました。
⑦赤紫の大きな菊も、お花が密集していたのでこれは全部切り離すことにしました。
そうすると、仏花の花束の下のほうに添えることが簡単になります。
この赤紫の菊のブッシュを、仏花の花束のすき間にうめるように添えていきます。
仏花を100均造花で作った完成画像
というわけで、仏花が出来上がりました。
最初に作った仏花と同じようにもうひとつ作ったつもりですが、けっこう違ってます。ま、そこはご愛敬ということで、勘弁していただきましょう。。
お墓に造花を供える仏花を作るならダイソーの100均がおススメな理由
今回、すべてダイソーの100均造花で仏花を作ってみましたが、かなり豪華にできたと思います。いい造花が買えたからなんですけど。とくに100均のサカキがすごくいいですね。
それにしてもダイソーの造花、また質が良くなったのでしょうか?以前よりも花がしっかりして、スプレー菊もお花がたくさんついてかなりお得に感じます。
早めにダイソーに行ったおかげで多くの造花から選べることができたし、仏花の材料に良いものがたくさん手に入りました。それなのに、全部で1728円しかかかっていません。これにはちょっと驚きました。
ホームセンターで買ったときには造花代に4000円かかったこともありました。たしかにダイソーなど100均の造花は薄いので透ける感じは否めませんが、その点、花数を多くすればカバーできると思いますし充分に豪華な仕上がりですよ。
それと、ホームセンターやお花やさんの材質の良い高いお花は、お花がたくさんついているため、切り分ける必要があります。
すると、切り分けた茎が短くなるので、針金で1つずつ固定するなどといった手間が必要になります。
たとえば、以前作った仏花だとホームセンターで買ったベニバナに榊が茎や花が多かったため使いにくく、細かく切り分ける必要がありました。
これだと、ワイヤリングする技術も多少必要になってくるかもしれませんね。
その点、ダイソーなどの100均の造花であれば、適度な花数しかない(つまりひとつの茎についている花数が少ない)ので、あまり切り分ける必要がなく、茎をそのまま使えます。ですから、簡単に束ねることができるのです。
仏花を作る時間がまったく違ってきます。以前作ったホームセンターで買った造花だとワイヤリングしていたので、かなり作業時間が長くなってたはずです。
なので、お花やさんやホームセンターの質のいい高価な造花よりもダイソーの100均の造花のほうが3つの点で優れています。
- 安くて
- 簡単に
- 同じ予算でもお花がたっぷり
このような仏花ができるのでおススメです。
切羽つまらないと用意ができない性分の私ですが、今回、ダイソーの100均のお花が仏花作りには最も安く簡単綺麗にできると分かりました。
いまさらながらにやっと実感できたので、次回からはぜひとも、とりあえずは早め早めに造花を買いに行っておいておくことにしたいです。
100均の造花さえ買っておけば、仏花を作るのは切羽詰まってからでも良いのですからね。これは買い忘れないようにしなければ・・!
→今まで作った仏花はこちらに作り方といっしょに載せてありますので、参考にしてくださいね。
↓↓↓100均造花で作る極簡単な仏花の作り方の動画も作りました!