プリザーブドフラワーのメリットとデメリット
私がこれまでに、花嫁様にプリザーブドフラワーブーケの制作を依頼され作ってきた経験をもとに、プリザーブドフラワーブーケのデメリットとメリットをお話します。
プリザーブドフラワーでのブーケをお考えの方はご参考にしていただけたら幸いです。
プリザーブドフラワーブーケを使うデメリット
- 衣服にお花の色がつく可能性があるので、気をつけなければいけない。
- 湿気でプリザーブドフラワーの花びらが透明にならないよう、結婚式まで保管に気を配って管理する必要がある。
- 花びらが繊細でもろいため、ひび割れや欠けることがよくある。
- プリザーブドフラワー自体のお値段が高いため、生花に比べると同じお値段でも小さいブーケとなる。
プリザーブドフラワーブーケを使うメリット
プリザーブドフラワーで作ったブーケは枯れないので、前撮りに結婚式にと何度でも活躍します。
花嫁様、新郎様、職場の方と3回の結婚披露パーティで使われた方もいらっしゃいました。
日本でじっくりお好きなブーケをお選びいただき、海外でのリゾートウエディングにもお持ちいただけます。
ハワイやグアムへブーケボックスに入れて手荷物として機内持ち込みされたようです。
生花のブーケと比べると驚くほどに軽いので、長い挙式・披露宴でも花嫁さんが疲れません。
小さなお子さんが花嫁さんにお花をプレゼントするチャイルドブーケとしても喜ばれました。
結婚式の後に招待客にプレゼントすると、お花の管理が必要ないので喜ばれます。
(招待客が生花のブーケをせっかくいただいても、枯れていくのを見るのが嫌だというお声もあります)
贈呈花としても、ご自宅に帰られてポンと置いて飾るだけなので、挙式披露宴あと、お疲れになられたご両親のご負担もありません。
ブライダルのあとはインテリアとして長い間楽しめます。そのまま花瓶やバスケットに飾るのも素敵ですが、クリアボックスや飾り棚の中にに飾るとお花が長持ちします。
結婚式が終わってから、生花のブーケを記念に残したいけれど、押し花やプリザーブド加工するには費用がかさむ・・最初からプリザーブドフラワーブーケにすればよかったというお声もお聞きしました。